現在施行中の臨床試験
開発治験 エントリー募集中一覧
薬剤名 | 研究題目 | 試験の概略 | 対象 | 期間 | 責任医師 |
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カピバセルチブ(AZD5363) 【前立腺癌】 |
PTEN欠損と特徴とする転移性ホルモン感受性前立腺癌患者に対する治療としてのカピバセルチブ+アビラテロンの試験(CAPItello-281) (PTEN欠損と特徴とするDe Novo転移性ホルモン感受性前立腺癌(mHSPC)患者に対する治療として、カピバセルチブとアビラテロン投与の有効性および安全性をプラセボとアビラテロン投与と比較して評価する第Ⅲ相二重盲検無作為化プラセボ対照試験(CAPItello-281) | PTEN欠損mHSPCの患者。 カピバセルチブ+アビラテロン vs プラセボ+アビラテロン |
20歳以上の男性。 組織学的に確認されたde novo(すなわち、無作為割り付け前3カ月胃兄に診断された)mHSPCを有する患者。他 |
2020/11 ~ 2025/12/31 |
三宅秀明 |
デュルバルマブ,トレメリムマブenfortumab vedotin 【膀胱癌】 |
根治的膀胱全摘除術を施行予定のシスプラチン不適格の筋層浸潤性膀胱癌患者において周術期治療としてデュルバルマブをトレメリムマブ+enfortumab vedotinと併用、若しくはenfortumab vedotinと併用にて投与したときの有効性及び安全性を評価する第III相無作為化非盲検多施設共同試験(VOLGA) | 根治的膀胱全摘除術を施行予定のシスプラチン不適格のMIBC患者において周術期治療として治療群ⅠまたはⅡを投与した場合の有効性及び安全性を治療群Ⅲと比較して評価する。 【治療群Ⅰ】デュルバルマブ+トレメリムマブ+EV 【治療群Ⅱ】デュルバルマブ+EV 【治療群Ⅲ】膀胱全摘除術 |
組織学的又は細胞学的に確認されたⅡ~ⅢA期(T2-4aN0-N1M0)の膀胱の筋層浸潤性移行上皮癌(TCC)患者で、TCC/UCに対する全身療法を受けたことがなく、膀胱全摘除術に医学的に適合し、術前補助療法の投与が可能かつシスプラチン不適格の患者 | 2022/06~2028/10/31 | 本山大輔 |
MK-3475-905 【膀胱癌】 |
シスプラチン不適応又はシスプラチンを拒否した筋層浸潤性膀胱癌患者を対象とした膀胱全摘除術と周術期のペムブロリズマブ及び膀胱全摘除術と周術期のエンホルツマブ ベドチン+ペムブロリズマブを膀胱全摘除術単独と比較する無作為化第Ⅲ相試験(KEYNOTE-905/EV303) | 【治療群A】周術期のペムブロリズマブ+RC+PLND 【治療群B】RC+PLND単独 【治療群C】周術期のエンホルツマブ ベドチン+ペムブロリズマブ+RC+PLND ※計画書第8版への改訂後はB群、C群の2群 | ・組織学的にMIBCと確定診断され、臨床病期がcT2~T4aN0M0またはcT1~T4aN1M0の18歳以上の男性及び女性患者 ・シスプラチンを含む化学療法が不適応又はこれを拒否したMIBC患者 | 2023/06~2027/11/30 | 三宅秀明 |
MK-3475-676 【膀胱癌】 |
Bacillus Calmette-Guerin(BCG)導入療法後に持続又は再発した、あるいはBCG 未治療の高リスク筋層非浸潤性膀胱癌(NMIBC)患者を対象としたMK-3475とBCGの併用療法の有効性と安全性を評価するための無作為化実薬対照第Ⅲ相試験(KEYNOTE-676) | 【コホートA】 ・投与群A-1:MK-3475とBCGの併用投与 ・投与群A-2:BCG単独投与 【コホートB】 ・投与群B-1(短期メンテナンス):MK-3475とBCGの併用投与 ・投与群B-2(フルメンテナンス):MK-3475とBCGの併用投与 ・投与群B-3:BCG単独投与 |
十分なBCG導入療法後に持続又は再発した、あるいはBCG未治療の高リスクNMIBCの成人患者 他 | 2022/12~ 2028/10/30 |
田村啓多 |
MK-6482-022 【腎細胞癌】 |
淡明細胞型腎細胞癌患者を対象に、腎摘除術後の術後補助療法としてMK-6482とMK-3475の併用療法の有効性及び安全性をプラセボとMK-3475の併用療法と比較する無作為化、多施設共同、二重盲検、第Ⅲ相試験 | HIF2-a阻害剤+ペムブロリズマブ vs プラセボ+ペムブロリズマブ | ・ccRCC の診断が組織学的に確定された患者 ■Intermediated- high リスク pT2、Grade 4又は肉腫、N0、M0 pT3、Any Grade、N0、M0 ■High リスク pT4、Any Grade、N0、M0 pT Any stage、Any Grade、N+、M0 ■M1 NED ・全身療法歴のない患者 ・脳、胸部、腹部、骨盤部のCT 又はMRI、並びに骨スキャンで腫瘍のないことがBICR により確認されている患者 |
2022/07~ 2030/02 |
三宅秀明 |
JTE-051 【間質性膀胱炎】 |
間質性膀胱炎患者を対象とした用量設定試験 第Ⅱ相臨床試験 | プラセボを対照としたランダム化二重盲検群間比較法により,JTE-051を12週間投与した際の有効性,安全性,薬物動態について検討する。 | 【選択基準】 ・膀胱痛を含む過知覚膀胱症状を有する方。 ・膀胱鏡検査でハンナ病変の有無を確認している方。 ・NRS平均膀胱痛スコアが4点以上,中等度の痛みがあり,治験Ⅰ期にて,プラセボ服用時に症状の改善が認められない方。 ・ICSIスコア及び総排尿回数が一定以上の方。 【選択除外基準】・尿路感染症に罹患している方や,間質性膀胱炎以外の疾患が原因で膀胱に痛みを有する方。 ・免疫系の疾患を有する方や,高度な肝疾患を有する方。 |
2021/04~2024/10 | 大塚篤史 |
製販後臨床試験 エントリー募集中一覧
薬剤名 | 研究題目 | 試験の概略 | 対象 | 期間 | 責任医師 |
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(なお、臨床試験は参加を希望されても、医学的理由あるいは試験の進捗状況によっては参加いただけない場合もありますので、ご了承ください。)