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研究紹介
大学医学部というアカデミアにおいては、基礎、臨床の別を問わず研究を活発に推進することは極めて重要な課題です。当教室においては、様々な研究に取り組むことにより、学問としての泌尿器科学の進歩に貢献出来るような成果を挙げることを目指して日夜奮闘しています。
基礎研究における究極の目標はトラスレーショナルメディスンの実践にあります。臨床応用可能な基礎研究を実践するために、豊かな発想力で得た疑問を、最新の分子生物学的手技を駆使して検証することにより、bench to bed-sideの実現を目指しています。なお、基礎医学系教室との連携も重視し、当教室から大学院生を派遣し、種々のプロジェクトにおいて非常に魅力的な研究が進行しています。
臨床研究では連携施設の協力も仰ぎながら、後ろ向きであっても良質なデーターを蓄積することにより、本邦における泌尿器科診療のリアルワールドを綿密に解析し、その結果を発信して行きたいと考えています。一方で、各種前向き臨床試験には積極的に協力することにより、国内外のエビデンスの構築にも尽力しています。